私がセット服を作る理由
古いセット服を載せてみました
雇われ店長のワタクシikueが、Shop Silkyで初めてベンダー業に手を染め、セット服を置き、現在とはゲームの仕様が全く違う時期なのでほぼ無装甲。「今、こんなの着て狩り行ったら即死ですよ?」みたいなセットですが、こんな時代もありましたよ、ということで 2001年頃のセット服、2002年頃のセット服、2003年頃のセット服、2004年頃のセット服を残してあるのです。
家なき子が裁縫GMになるまで
ゲーム内とは言え、好きなように洋服を着替えられ、好きな色に染められることは、私に取っては革命的なことでした。
ウルティマオンラインをプレイし始めて、いきなり現れたコンパニオンさんに、初っぱなから「服を作るにはどうしたらいいんですかっ!?」という、初心者らしくわかりやすい質問をぶつけたわけですが。
何故か最初から裁縫師を目指そうと思っていて、最近の方は御存知ないでしょうけれども、深夜0時からのバーストタイム(スキルが上がりやすい時間帯)にヘイヴンの裁縫屋にこもってみたり。ある時は持てるだけの布を持って西ブリテインのはずれでとにかくOil Clothを作り続けたりしていました。
そういえば、初心者の頃に出会ったベテランプレイヤーの方に、「裁縫師になりたいんです」とお話をしたら、ゲートを開いて「この中に入って」と連れて行かれたデルシアの街に驚き、「ここで牛とか鹿を狩って皮を集めると良いよ」と教えて貰ったりしました。ずっとそのことを覚えていて、いつの間にか皮刈りのためにデルシアに籠もることが増えたのも懐かしい思い出です。
さてさて。ゲームを始めた当時はトランメル解禁から1年ほどで、家も大変高価なものでしたから、私も当然家なき子でShop Silkyにセキュアを半分借りているだけでした。でも、その頃はバルクオーダーシステムもなかったので、セキュアがいっぱいでどうしようもなくなるという事態には陥りませんでした。今はバルクやNPC布などで人の家のセキュアまで借りているのですが・・・。それは、また別の話。
裁縫のスキル上げにせっせと励んでいたその頃、大和でセット服を販売している人のサイトを見て、お店に遊びに行ったり、いろんな方のセット服を買って帰っていました。他のシャードのサイトも見たりして、服のパターンは限られているのにこれだけ色んな種類のセットをあみ出す人たちってすごいなーと感動したりしました。気がつくと「私も裁縫がGMになったら自分の作った服をベンダーで売りたいなー」とぼんやり思い始めていました。
裁縫スキルが90を越えると皮刈りにいそしみ、人から皮を譲ってもらったり、しつこくOil Clothを作りながらなんとかGM達成することができました。 GMになった直後は、自分の銘入り服を作っては強引に友人に渡すという謎の作業を始めたのでした。